11月1日。
叔母の家のシーズーのナナちゃんが、天国に旅立ちました。
11月2日が15歳の誕生日。
お誕生日が、天国に旅立つお葬式の日となってしまいました。
大きな瞳で、右の蒼い目がチャームポイントだったナナちゃん。
いくつになっても、赤ちゃんみたいなかわいい顔が、もう見れないなんて。
我が家にも何度かお泊りにきてたナナちゃん。
ピアリと仲良しで、年上だったのに、いつもいつもピアリのあとをついていくおっとりちゃんでした。
わがままで気が強かったピアリにとっては、そんなナナちゃんと一緒ににいるのがとても心地よかったはず。
モニカにも負けないほどのママっこで、叔母が旅行中に預かったときは、最初の一日はずっとずっと玄関から動かなかったり。
なかなかごはんも食べてくれなかったりしてるうちに、ピアリに盗られちゃったり。
さみしがりで、お散歩が好きで、つぶらな大きな瞳でいつもいつも、話しかけるとじっくりお話を聞いてくれたよね。
うちのだんなさんが大好きで、なぜか一緒にお風呂場に入るのが好きだったよね
いっしょに旅行したときも、写真撮るときには一番いい席をピアリに譲ってくれたね
ここ数年はなかなかゆっくり会える機会がなく、パリスの誕生日前にちょこっと顔を見れたのが最後になってしまいました。
ご飯を食べなくなって、検査をしたら胃に石のようなものが見つかったそうです。
腸閉塞になる危険性があったので手術し、無事に石のようなものは取り出せたものの、その後発熱し、回復せず天国に旅立ってしまいました。
そして11月2日。
15歳のお誕生日に荼毘にふされて天国に旅立つナナちゃんのお見送りをしてきました。
きっときっと、虹の橋のたもとには、先に行った仲間たちが迎えてくれてるよね。
ピアリも仲良しで、聞き上手なナナちゃんにたっくさんおしゃべりしてるかな。
こちらの世界では、大好きな仲間が旅立つ度に大きな悲しみが襲うけれど、こうしてまた、天国チームと結びつきが強まったと思って、しっかり生きて、見守ってくれるみんなに答えていかないといけないと、思わなくちゃね・・・
ナナちゃん、みんな元気?
ルイは怒らずに迎えてくれてる?若いころは怖かったけど、最後はすごーく心の広いお兄さんになっていたからきっともう近づいても平気なはずだよ。
ラスカルとは、大きな目がよく似ていて、姉弟みたいだったよね。
みんなみんな天国に行ってしまう・・・
だけど、生きている子を守っていくことが、天国組から託された使命。
そう思って、そして、姿は見えなくてもきっと入れ代わり立ち代わり遊びに来てくれている天国チームに、また会える日を楽しみに生きていこうと思います。
読んでくれてありがとうです。
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