先日1周忌を迎えたルイ。
1周忌といえば一般的に喪があける日ですね。
ルイことを思い出せば、あれもしてやれば、とか、あの時にこうしてやれば、とか、いつも後悔ばかりしてしまうのですが、ルイが一緒に過ごしてくれた日々はかけがえのない宝物。
そんな日々をくれたルイのためにも、これからはこの日を境に、ルイとの幸せな思い出をたくさん思い出したいと思うのです
いつも私が暗かったりすると、そばに来て、なめたりして慰めてくれたルイだから、自分のこと思いだして泣いてちゃ、天国で心配しちゃいますよね
今日はそんな思いを込めて、ルイとの思い出をちょこっと振り返りたいと思います。
ルイは、1996年、私がまだ大学生だったころに、先代犬バンビの弟として家族の仲間入りをしました。
ちょうどパリスが仲間入りしたのと同じ時期、年末にルイを迎えたのを覚えています。
12月31日でした
これはルイが4か月くらいのころ
データなどない時代なので写真をスマホで撮っているというひどい画質の画像ですが・・・
ルイのかわいさはわかってもらえるかしら
笑
手足が長くて、やんちゃ坊主で、いたずらばっかりしている子でした
なんとなく今のパリスに似てるかも・・・・?
そしてこれは1歳のころ。
すっかりデカチーの風格で、やっぱりパンの袋の留め金??(なんていう名称か不明
)をくわえていたずらしてますね
でもこのころから自慢の巻き毛がふわふわと出てきていて、たて髪は日に当たるとほんとに金色に光っていたのです
体重は4キロ台と、チワワとしては完全にデカチーの部類だった子なんですが、私としてはその立派な風格とこのブロンドの髪が、私のつけた名前のイメージ通りに育ってくれている気がして、すごく自慢でした
3歳のころには、ただでさえでかいのに(笑)横にも大きくなり、お友達チワワの中でも常に最大更新
chisaちゃんちのポコちゃんやタンタン、血のつながってたわちぞうくんなどのお友達と出会ったのもこのころ。
立派な体格と反比例するように、小さなかわいいぬいぐるみやフカフカ布団が大好きで、一度手に入れたら絶対だれにも渡したくない性格。
chisaちゃんちに泊りに行かせてもらった時にも、勝手に自分のスペースを作って、勝手に守る、というずうずうしい一面も
ポコちゃんたちが困っていたのが今でも印象的です
1歳違いの弟犬ラスカルとは本当に仲良しでした
甘えん坊ラスカルにとってはいつでもやさしいお兄ちゃん
ケンカをしても負けてあげたり、遊ぶ時も下になったり。
ルイが1歳のころに天国に行ったバンビのことはいつまでも覚えていて、「バンビは?」っていうと遺影を見上げて笑っていたルイ。
バンビが亡くなって、弟ラスカルが来て、妹ピアリも来てからは、お兄ちゃんとしての自覚が強すぎたのか、知らない人には威嚇したり、時にはお客様にかみつくようなガウさもあったのですが・・・久留米生まれの九州男児らしい厳格さだったのかもしれません・・・
7歳から心臓肥大のため投薬生活に。
ちょうどこのころわたしは結婚して、ルイはそのまま実家暮らしとなり離れ離れの生活となりました。これを機に、ルイは旦那を永遠のライバル視
ルイを連れてくることももちろん考えましたが、母にべったりのラスカルがルイなしではかわいそう、という判断で、マイペースなピアリを我が家で飼うことにしたのです。
離れ離れとはいえ何度も一緒にお出かけしたり、行ったり来たりをしていたのですが、ルイが旦那を許すことはありませんでした
10歳を超えたころからは、心臓がひどくなり、いつ何があってもおかしくない状態とは言われました。
心臓病は一度なると完治することはないそうで、薬で症状を抑えるしかないらしいのです。
でも、ルイは咳をしながらも頑張って13歳を迎えてました。
ちょうどそのころ1年間の熊本生活から横浜に戻ってきたわが家。
ピアリもモニカもいましたが、実家の引っ越しもあり、13歳のルイを私の強い希望で我が家の長男に迎えました。
こうして最後の一年、また我が子としてルイと過ごせたことが、本当によかった
私の結婚以来、生涯のライバルと定めていたうちの旦那とも、この最後の1年で和解してくれました
晩年のルイは、よく笑う子でした。
昔から、お出かけが大好きだったルイは、一緒にどこかに行くたびに、苦しかっただろうにたくさん笑顔を見せてくれました
若いころのガウさもなくなり、年とってすっかり甘えん坊になったルイは、なんだかまた子犬にもどったみたいで、かわいくて愛おしくて・・・
でもちゃんとピアリとモニカにはお兄ちゃんとしても威厳を保ち続けていましたヨ
そんな笑顔が今でも忘れられません。
そして、ルイの1周忌には、思いがけない素敵な贈り物が・・・
りんちゃんのママさんからは素敵なお花とメセージを頂きました
ルイって男の子なのに、ピンクが大好きだったんです
こんなかわいいバラが入ったフラワーデコレーション、きっとルイも大喜びのはず
そして、chisaちゃんからはピアリとルイにプリザーブドフラワーとメッセージをいただきました。天使のグラスに入ってる~!
お花は蛍光灯を充てると暗闇で光るという素敵な仕掛けが
コチラがルイに
紫って貴族の色なんですよね。
平安時代も高貴な身分の人は紫を身に着けたとか。
王様の名前を持つルイにはまさにぴったりです
そしておしゃれ大好きピアリには、こんなかわいらしい色合いのフラワー
パールは6月生まれのピアリの誕生石の一つ
オヤジ女子な一面からは考えられないけれど、何気に女の子意識が高く、キラキラやフリフリ大好きだったピアリには、まさにイメージ通り
天国に行った今も、こうして私の大好きなお友達から2人が想ってもらえてることがとても幸せであり、そしてこうしてブログを通して、一緒に思い出を共有してもらえることが、今ではとてもうれしいのです。
chisaちゃん、りんちゃんママさん、素敵な贈り物を本当にありがとう
天国からきっとなにか感謝のしるしが飛んでくると思うので見逃さないでね
急にラッキーなことが起こったりするかも?!
どちらの贈り物もルイ&ピアリの遺影とお骨にお供えしました
賛否両論あると思いますが、2人のお骨は私と一緒のお墓に入れてもらうつもりです。
それまではおうちの中で一緒に過ごすつもり。
そして、ブログを読んでくれて一緒に思い出を共有してくれたお友達も、
本当にありがとう
これからも時々こうやって、ルイの思い出を一緒に振り返れたらうれしいです
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